2025年11月にリニューアルしたヒルトン名古屋のエグゼクティブラウンジ付きプランで、家族と一泊してきました。
「最後にゆっくり休んだの、いつだっけ?」
ふと気づいた疲れ。毎日、仕事に追われて、気づけば夜。体は動くけど、心のどこかがすり減っている、、、
だから今回は、ちゃんと「休む」と決めて、ラウンジ付きプランを選びました。
ウェルトリップ タカ結論から言うと、+3,100円/人のラウンジ付きプランは大正解でした。むしろ、もっと早く泊まればよかったです。
この記事では、カクテルタイムの料理やドリンク、朝食の様子、そして子連れでの利用しやすさまで、家族で体験したリアルな感想をお届けします。
ヒルトン名古屋ラウンジの場所と基本情報【2025年リニューアル後】
ヒルトン名古屋のエグゼクティブラウンジは、2025年11月1日に26階から2階へ移転リニューアルしました。
「週末の家」というコンセプトに惹かれた


コンセプトは「WEEKEND HOUSE(週末の家)」。
このフレーズを見た瞬間、ラウンジ付きプランにしようと決めました。
普段の家は、仕事から帰って寝るだけの場所になっている。休日も溜まった家事をこなしたり、子どもの送り迎えをしたり。「家でゆっくり」なんて、正直できていない。
だからこそ、「週末の家」という響きが今の私にはぴったりでした。
日常から少し離れて、自分を取り戻すための場所。整うための場所。
リニューアルしたラウンジは橋本夕紀夫デザインスタジオが設計し、有松絞りや瀬戸焼など愛知県の伝統工芸品を取り入れた空間になっています。
入口で、少しだけ背筋を正した


カクテルタイム開始直後の17時30分頃に訪問しました。
入口で部屋番号と名前を伝えて入店します。
名前を告げる瞬間、少しだけ背筋を正している自分がいました。
慣れた顔で入れるようになるには、あと何回通えばいいのだろう。そんなことを考えながら、スタッフの笑顔に迎えられました。


初めての場所には独特の緊張感がありますが、スタッフの自然な対応ですぐにほぐれました。



高級ホテルのラウンジって緊張しますよね。でも大丈夫。スタッフの方がちゃんと迎えてくれます
「大人の空間」に、背筋が伸びる


席は自由に空いているところを選べます。
落ち着いていて、広い。「大人の空間」に来たぞ、という感じがしました。
窓際の席は人気があり、すでに埋まっていました。私たちは真ん中あたりの席に。結果的に料理を取りに行きやすい位置で、これはこれで正解でした。
こんなにゆったりした空間で座るのは久しぶりで、それだけで背筋が伸びる感覚がありました。
環境が変わると、自分の姿勢も変わる。物理的な意味でも、精神的な意味でも。
この瞬間、「来てよかった」と思いました。
ヒルトン名古屋ラウンジのアルコールドリンク|好きなものを迷わず選ぶ
さて、ここからが本番です。「カクテルタイム」という名前の通り、お酒が飲み放題。
それでは、早速ドリンクからご紹介します。
ビール


事前のイメージでは「ビール1〜2種類と、スタンダードなワインがあるくらいかな」と思っていました。
想像を超える充実ぶりでした。
ビールは瓶タイプで、アサヒ、エビス、キリン、ハイネケンの4銘柄。冷蔵庫からセルフで取り出すスタイルです。
エビスがあったので迷わず手に取りました。
今日の自分には「とりあえず生で」という言葉は存在しません。ビールを選ぶ自由。それだけで、なんだか背筋が伸びる気がしました。
グラスに注いで、ゴクリ。
……うまい。
仕事終わりの一杯とは違う美味しさがある。「頑張った自分」を労う味がする。



好きなものを迷わず選べる。それだけで、気分が上がりますよね。
ワイン


スパークリングワインはグラン・リベンザ(スペイン・カタルーニャ地方のカヴァ)です。シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵製法で作られており、手頃な価格ながら品質が高いワインです。
…と、さも知っているかのように書きましたが、全部帰ってから調べました。笑
飲んだときの正直な感想は「泡が心地よい、美味しい」でした。
でもこうやって「美味しい」と思ったものを後から調べて、知識を深めていく。これも小さなセルフアップデートだと思っています。
次にスパークリングワインを飲むとき、「これはカヴァかな、シャンパーニュかな」と考えられる自分になっている。
そういう小さな変化の積み重ねが、自分を少しずつ変えていく。




白ワインはバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドのシャルドネ、赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨン。どちらも飲みやすい銘柄でした。
スピリッツ・日本酒


スピリッツ類も充実しています。ジャック・ダニエルズ、黒霧島、ボンベイ・サファイア、スカイウォッカなど。
名古屋らしく金鯱の純米大吟醸もありました。
今回はビールとワインを中心に楽しみましたが、金鯱は次回の楽しみに取っておきます。
「次回」がある前提で考えている自分がいる。それだけで、また来たいと思える場所に出会えた証拠なのかもしれません。


ヒルトン名古屋ラウンジのソフトドリンク・コーヒー


ソフトドリンクはコーラ、スプライト、ジンジャーエール、オレンジジュース、アップルジュースなど。子どもたちはジュースを何杯もおかわりしていました。


ジュースは濃厚で美味しいです。「丁寧に作られている感じ」がしました。


コーヒーはネスプレッソマシン。カプセルは8種類あり、デカフェやキャラメルマキアートも選べます。


操作方法の説明があるので大丈夫。ボタンを押すだけのシンプルな設計でした。



やってみたら簡単。仕事も旅行も、案外そういうものかもしれません。


紅茶はディルマのハーブティー各種。手前の青く光っている部分がお湯のスタンドです。
ヒルトン名古屋ラウンジのホットミール|おでんがあった瞬間、肩の力が抜けた
ここからが今回の最大の驚きポイントです。
正直、カクテルタイムの料理は「乾き物とチーズくらいかな」と思っていました。
が、ずいぶん想像と違いました。
おでんがあった




おでんがありました。エグゼクティブラウンジに、おでん。
外国人ゲストも興味深そうに大根を取っています。和と洋、格式とカジュアルが自然に同居している。このバランス感覚が、リニューアル後のラウンジの魅力かもしれません。
大根が染みていて、美味しかったです。



おでんを見た瞬間、「ここは気取らなくていい場所だ」と体が理解した気がしましたね。


点心は饅頭とシュウマイ。蒸したてでホカホカです。


カレーまであります。もうこれ、完全に夕食です。
ヒルトン名古屋ラウンジの前菜・デザート




前菜は野菜スティック、オリーブ、トルティーヤチップス、コールドミート、チーズなど。
こちらは想像通りの「ホテルラウンジらしいラインナップ」でした。


オリーブをつまみながらワインを飲む。
普段の自分なら選ばない組み合わせ。でも今日は「そういうことをする自分」を試してみる日。
なんだか少し、世界が広がった気がしました。
デザートも数種類ありました。
ヒルトン名古屋のラウンジは夕食につかえる
この日は本当はラウンジで少し小腹を満たしたら外食する予定でした。
ですが、ラインナップが充実していて、しかもどれも美味しかったので、結局ここで夕食を済ませることになりました。


美味しすぎて、心地よすぎて、やばいです。笑


10品目くらい少しずつ取って、お腹いっぱいになっていました。
ビールも3杯。
外食の計画は完全に崩壊しましたが、心地よい崩壊でした。
「決める作業」から解放される
家族それぞれ好きなものを食べられるのも良かったです。
お店を選ぶ必要もないし、メニューを合わせる必要もない。
「何食べたい?」「なんでもいい」「なんでもいいじゃわからん」——家族旅行あるあるの、あの会話をしなくて済みました。
普段、仕事では「決める」という作業を散々やっている。
休みの日くらいは、そこから解放されたい。
ビュッフェスタイルは、その意味でも最高でした。



家族が各自が好きなものを食べられる。親としてはこれが一番ありがたかったです。
仕事のことが、頭から消えていた


デザートまでいただいて、ゆったりとした時間を過ごしました。
子どもも楽しそうに食べていて、来てよかったと思いました。
ふと気づくと、仕事のことを全然考えていない自分がいました。
普段は休みの日でも「あの案件どうなったかな」「月曜の会議の準備しなきゃ」と頭をよぎる。もはやクセになっている。
でも今日は違いました。
美味しいものを食べて、お酒を飲んで、家族と笑い合って。それだけで、頭の中が「今」で満たされていた。
これが「整う」ってやつなのかもしれない。
仕事モードのスイッチが、いつの間にかオフになっていた。
→ ラウンジ付きプランの詳細は最後のセクションで紹介しています。
ヒルトン名古屋ラウンジの朝食|静かな朝を過ごせる贅沢
朝のラウンジは、また違った良さがあります。
ロビー階の朝食会場も覗いてみました。性格的に「両方見ないと気が済まない」タイプなので。笑
結論、ラウンジの静けさを知ってしまうと、もう戻れません。
静かな朝を取り戻す


朝7時頃に訪れたら、まだお客さんは少なめでした。静かでゆったりとした時間が流れていました。


普段の朝は、目覚ましが鳴って、急いで支度して、駅まで走って、満員電車に揺られて…という感じ。
常に「早く、早く」と追われている。
でも今日の朝は違います。


静かなラウンジで、ゆっくりコーヒーを飲みながら朝食。
窓から入る朝の光。聞こえるのは、なごやかな話し声と食器の音だけ。
こういう朝を過ごすと、「ああ、自分には余裕がなかったんだな」と気づきます。
余裕がないと、見えないものがたくさんある。
感じられないものがたくさんある。
今日は、それを取り戻す朝でした。


大きなカウンター席もあり、ちょっとした作業をするにもぴったりです。
あまりにも居心地が良くて、ついメールをチェックしそうになりましたが、やめておきました。
せっかくの休みだから。昨日の夜にリセットした頭を、また仕事モードに戻すのはもったいない。
パン・シリアル


朝はパンのメニューが豊富です。バゲットは一つ一つカットされていて食べやすいです。日替わりのデニッシュもありました。


バターは北海道産です。マーガリンよりバター派なので、これは嬉しい配慮でした。
焼きたてのパンに、北海道産バター。ゆっくり味わって食べる。



シアワセなひとときでした。




デニッシュやマフィン、ドーナツも一口サイズやコンパクトなサイズなので、いろいろな種類を楽しめます。
全部食べたくなる誘惑と戦いました。


ホットミール:名古屋らしい朝を楽しむ


そして、名古屋らしく、味噌カツもありました。
朝から味噌カツ。名古屋に来て味噌カツを食べない理由を、私は持ち合わせていません。
朝食に揚げ物という選択を「許可」ではなく「決断」と呼ぶことにしました。笑
美味しかったです。
「朝から味噌カツを食べる自分」、なんだか面白い。
こういう「普段しないこと」を選ぶ時間が、心を軽くするのかもしれません。


ホットミールはチャーハン、スクランブルエッグ、ホットサラダ、ウインナー、ベーコンなど。ベーコンはカリカリに焼かれていて美味しかったです。


ヨーグルトはご当地ヨーグルトもありました。
今回は食べなかったのですが、次回はぜひ試してみたいです。
「次回」がある前提で考えている自分がいる。また来たいと思える場所に出会えたこと、それ自体がひとつの収穫です。






中華粥コーナーもあり、トッピングが充実しています。


ご飯と豚汁もあり、朝からほっこり温まります。


ドリンク




アップルジュースは前日夜のカクテルタイムとは違うタイプで、こちらの方が濃厚で美味しかったです。
同じホテルなのに朝と夜でジュースが違う。
こういう細かいところに気づけるようになったのは、少し余裕が出てきた証拠かもしれません。




コーヒーはネスプレッソです。ロビー階の朝食会場のコーヒーも試しましたが、ラウンジのネスプレッソの方が断然美味しかったです。
普段はオフィスのインスタントコーヒーか、コンビニのコーヒー。
それでも十分ありがたいと思っていたけど、こうやって美味しいコーヒーを飲むと、「ああ、違うんだな」と気づく。
違いがわかる自分になれた。これも小さなバージョンアップ。



コーヒー好きなら、ラウンジのネスプレッソは一択です。朝食会場とは別物でした。


ヒルトン名古屋ラウンジで感じた良い点・気になった点
良かった点①|期待を超えたホットミール
カクテルタイムの料理は「おつまみ程度かな」と思っていました。でも実際は、おでん、点心、カレーなどホットミールが充実していて、夕食として十分でした。
事前の期待値を良い意味で裏切られました。
先入観を持たずに体験することの大切さを学びました。
良かった点②|子連れでも安心の雰囲気
お子さん連れの方が多かったですが、みんな静かに過ごしていました。
何か問題があればスタッフがすぐサポートに入っていて、子連れにも心強い環境でした。
気になった点|ドリンクの品切れがたまにあった
カクテルタイム中、ドリンクの品切れが時々ありました。補充されればいいのですが、タイミングによっては飲みたいものがないことも。
大きな不満ではありませんが、正直に書いておきます。
完璧な場所なんてない。でも、それでも「また来たい」と思える場所でした。
ヒルトン名古屋ラウンジは子連れファミリーにおすすめできるか
結論から言うと、おすすめできます。
「みんなが満足する」が自然にできる
家族で外食すると、お店選びやメニュー選びで意見が分かれることがあります。
「ラーメンがいい」「お寿司がいい」「パスタがいい」——この議論、永遠に終わりませんよね。
でもビュッフェスタイルなら、各自が食べたいものを食べられます。
子どもが偏食でも問題ありません。
親がゆっくり食べたくても、子どもは好きなものを取りに行けます。
この自由度が、子連れには本当に助かりました。
「みんなが満足する」って、実は難しい。でもここでは、それが自然にできる。
スタッフのサポートが手厚い
お子さん連れのお客さんが何組かいましたが、スタッフが常に気を配っていました。
何かあればすぐにサポートに入る姿勢が見えて、子連れでも安心して利用できる雰囲気でした。
朝食会場との使い分け
ラウンジは静かで落ち着いていますが、朝食会場の方が料理の種類は多いです。
特に子どもは、朝食会場のアイスキャンディーに目を輝かせるかもしれません。
朝からアイスキャンディー。子どもにとっては夢のような話です。
大人がゆっくりしたいならラウンジ、子どもにいろいろ体験させたいなら朝食会場、という使い分けもありです。
ヒルトン名古屋ラウンジ付きプランの予約方法と料金
+3,100円の価値
今回はJTBのダイナミックパッケージで予約しました。
| プラン | 料金(3名1室・1人あたり) |
|---|---|
| 通常プラン(部屋のみ) | 32,400円 |
| ラウンジ付きプラン(ラウンジ+朝食) | 35,500円 |
| 差額 | 約3,100円 |
+3,100円でラウンジアクセス+朝食付きです。カクテルタイムで夕食を済ませれば、実質的に夕食代も浮く計算になります。
+3,100円の内訳を考えると、夕食・朝食・アルコール・そして「何を食べるか決めなくていい」という解放感。最後の項目が、実は一番価値があったかもしれません。
普段から好きな銘柄を迷わず選んで、おでんで肩の力を抜いて、静かな朝にコーヒーを味わう。
そういう時間が、自分を整えてくれる。
料金は2026年1月時点の情報です。時期や予約サイトによって異なる場合があります。
ラウンジ付きプランがおすすめな人
- ホテルでゆっくり過ごしたい人
- 夕食の店を決めるのが面倒な人
- 子連れで外食のハードルが高い人
- 静かな環境で朝食を食べたい人
- コーヒーにこだわりがある人
- 普段頑張っている自分に、ご褒美をあげたい人
- 「いつもと違う自分」を体験してみたい人



ホテルでゆっくり「整いたい」なら、ラウンジ付きプランをおすすめします。
ラウンジ付きプランが不要な人
- 寝るだけの利用
- 朝食後すぐに出かける予定
- 特定のお店で食事したい予定がある
ホテル滞在をあまり楽しむ予定がないなら、通常プランで十分かもしれません。
ヒルトン名古屋の予約はこちら
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まとめ
ヒルトン名古屋のエグゼクティブラウンジは、2025年11月のリニューアルで広く快適な空間に生まれ変わりました。
美味しい料理を食べて、お酒を飲んで、家族と笑い合って。静かな朝にコーヒーを飲みながら、ぼんやりする時間。
普段の生活では味わえない贅沢でした。
+3,100円のラウンジ付きプランは、特にホテルでゆっくり過ごしたい人におすすめです。カクテルタイムのホットミールが充実していて、夕食をここで済ませることも十分可能です。
たまにはいつもと違う場所で、いつもと違う時間を過ごしてみる。それだけで、日常に戻ったときの景色が少し変わる気がします。
普段頑張っているあなたへ。
次の休み、ヒルトン名古屋のラウンジで、自分を整えてみませんか。
きっと、少しだけバージョンアップした自分に出会えるはずです。

