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ホテルニューオータニ東京 ザ・メイン スタンダードルーム宿泊ブログレビュー

ホテルニューオータニ東京の伝統を受け継ぐ本館「ザ・メイン スタンダード」に、家族3人で泊まってきました。選んだのは、広さ36㎡のトリプルルームです。

実際に滞在して印象的だったのは、家族がテレビを楽しんでいるすぐそばで、程よい距離感を保ちながらデスクワークに集中できたこと。

そして、思わず顔を埋めたくなるような上質なパジャマとタオルの心地よさでした。

一方で、水まわりには昔ながらのクラシカルな趣が色濃く残っており、ホテル到着時にはあまりの広大さにエントランスでちょっとした「迷子体験」を味わう一幕も。

この記事では、家族3人で過ごしたリアルな客室の使い心地、浴室やアメニティの細かな仕様を中心に、巨大な館内の歩き方や日本庭園の風情まで写真たっぷりでレポートします。

近年話題の「新江戸スタンダード」やガーデンタワーとはまた異なる、歴史あるスタンダードルームの宿泊記としてお楽しみください。

客室の写真や使用感は、私たちが宿泊した当時の個人的な体験に基づくものです。一般的な設備やサービス内容は最新の公式情報で補足しています。

気になるところをタップ♪

ホテルニューオータニ ザ・メイン スタンダードのトリプルに家族3人で宿泊

項目今回の客室・利用内容
宿泊した棟ザ・メイン
客室タイプスタンダード・トリプル
広さ36㎡(公式客室情報)
利用人数家族3人
客室階4階
寝具ベッド3台
浴室今回の部屋は、浴槽・トイレ・洗面台が同じ空間

トリプルの客室にはベッドが3台

ドアを開けて足を踏み入れると、視界に飛び込んできたのは整然と横一列に並んだ3台のベッド。家族3人、誰がどこで寝るかという不毛なジャンケンをする必要もなく、1人1台ずつ贅沢にベッドを割り当てられるレイアウトです。

ザ・メイン スタンダードのトリプルに並ぶベッド
ザ・メイン スタンダードのトリプルに並ぶベッド

公式サイトによると、このスタンダードルームは広さ36㎡で最大定員は3名。トリプル利用の場合、3台目はエキストラベッド(追加ベッド)扱いとなり、ベッド幅は110cmと案内されています。

実際に横になってみると、追加ベッド特有の頼りなさなどはなく、ぐっすりと心地よく眠れました。

ただし、同じスタンダードタイプでも建物の形状やフロアによって間取りや家具のレイアウトが異なります。

今回の配置が全室共通というわけではないので、予約の際はプラン詳細をよく確かめておくのがおすすめです。

参考:公式「ザ・メイン スタンダード」の客室仕様

家族がテレビを見ていても、デスクで作業できた

個人的にとても助かったのが、ベッドサイドにしっかりとした作業用デスクが備わっていたこと。

家族がテレビを見ながらくつろいでいる傍らで、私は少し離れたこの場所に腰を落ち着け、パソコン仕事をスムーズに進めることができました。

旅先でのちょっとした仕事環境、大事ですよね。

ベッドの横にあるデスク
ベッドの横にあるデスク
客室に備え付けられたテレビ
客室に備え付けられたテレビ

窓辺には丸テーブルとチェアのセットも用意されていました。

ベッドの上でゴロゴロするだけでなく、デスクで作業したり、窓辺でお茶を飲んだりと、思い思いの居場所を作れるゆとりがあります。

窓辺のテーブルと椅子
窓辺のテーブルと椅子
明るい時間に撮った客室と窓辺
明るい時間に撮った客室と窓辺

デスクまわりには照明などのコントローラーが集約され、傍らにはAnker製のマルチ電源タップが鎮座。USB充電ポートも備わっていて頼もしい限りですが、部屋に備え付けの充電ケーブル自体はありませんでした。

デスクまわりの操作部と電源
デスクまわりの操作部と電源
Ankerの電源タップとUSBの充電口
Ankerの電源タップとUSBの充電口

スマートフォンやPCに合うケーブルは、普段から使い慣れたものを持参するのが賢明です。

もし忘れてしまっても携帯電話用の充電器は貸出対象になっているので、対応端子や在庫状況をフロントへ相談してみましょう。

なお、宿泊中のWi-Fi接続は無料で利用できます。通信も安定しており、作業中もストレスを感じることはありませんでした。

参考:公式「宿泊に関するよくあるご質問」

4階の客室からの眺望。今回はあいにくの雨

ホテルへ到着したのは夕暮れも過ぎた遅い時間帯。外はあいにくの雨模様でした。大きなカーテンを引いてみると、ガラスの向こうにはしっとりと雨に濡れた都心の夜景が広がっていました。

ホテルニューオータニからの暗い時間に撮った窓の外の景色
ホテルニューオータニからの暗い時間に撮った窓の外の景色

翌朝、夜が明けてから再び窓の外を眺めると、目の前には豊かな水辺と重厚な建物群。夜の闇に包まれていたときとはまったく違う、穏やかなロケーションが見て取れます。

ホテルニューオータニからの雨の日の客室から見えた水辺と建物
ホテルニューオータニからの雨の日の客室から見えた水辺と建物

今回の写真は4階の客室からの景色です。ホテルニューオータニは広大で向きもさまざまなため、見事な庭園ビューからシティビューまで客室の位置によって景色が一変します。

「部屋からの眺めを楽しみたい!」という方は、予約時に眺望指定プランなどをしっかりチェックしておくと安心です。

浴室とアメニティ|水まわりの造りと備え付け品を紹介

続いて気になる水まわりです。今回のお部屋は、洗面台・トイレ・浴槽がひとつの空間にまとまったクラシックな3点ユニットタイプでした。

実際の設備感と、充実したアメニティの様子をレポートします。

バス・トイレは同じ空間。浴槽まわりには古さを感じた

ドアを開けると、正面に洗面台、その奥にバスタブとトイレが並んでいます。いわゆる「お風呂とトイレがセパレート」ではない造りです。

浴室の入口から見た洗面台
浴室の入口から見た洗面台
洗面台・トイレ・浴槽の位置関係
洗面台・トイレ・浴槽の位置関係
洗面台側から見た浴室
洗面台側から見た浴室

清掃は隅々まで行き届いていて清潔そのものですが、タイルの質感や水栓レバーの金具など、随所に時代の歩みを感じさせるレトロさがあります。

最新鋭のデザイナーズホテルのようなピカピカのバスルームをイメージして来ると、少しギャップを感じるかもしれません。

今回泊まったスタンダードの浴槽
今回泊まったスタンダードの浴槽
浴槽の水栓とシャワー
浴槽の水栓とシャワー
ウェルトリップ Taka

正直なところ、最初は「やっぱりちょっと年季が入っているな」と思いました。

でも不思議なもので、お湯を張ってゆったり浸かっていると、このノスタルジックな雰囲気がなんとも言えず落ち着いてくるのです。

真新しいピカピカ感を好むか、老舗ならではの風情として愛せるかで評価が分かれそうですね。

ちなみに、現役JKの娘が「これ何!?すごい!」と妙に食いついていたのが、バスタブの上に設置された伸縮式の物干しロープ。

令和の若者には、この昭和・平成の知恵が新鮮なギミックに映ったようです。

ホテルニューオータニの浴室にあった物干しロープ
ホテルニューオータニの浴室にあった物干しロープ

アメニティ一覧|バス用品・スキンケア・タオル

公式ページに記載されている基本のアメニティや備品を一覧表にまとめました。ホテルが公式案内している基準の内容と、今回私たちが泊まった部屋の実際の様子を照らし合わせてみましょう。

分類公式で案内されている主な備品
バス・洗面用品シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー、石鹸、入浴剤、歯ブラシ、カミソリ、綿棒、コットン、ヘアブラシ
スキンケアスキンケアセット、ボディローション
衣類・タオルパジャマ、浴衣、バスローブ、タオル、バスマット、パイルスリッパ
客室備品ヘアドライヤー、セーフティーボックス、ハンガー、靴べら、洋服ブラシ
貸出品携帯電話用充電器、ヘアアイロン、加湿器、加湿空気清浄機、アイロンなど。数に限りあり

公式の一覧だけでは製品の細かなブランドや仕様までは分からないことも多いため、お気に入りのこだわり製品がある方や貸出アイテムを確実に押さえたい方は、事前にホテルへ問い合わせておくのが確実です。

参考:公式「ザ・メイン スタンダード」のアメニティ・備品一覧/公式「客室での貸し出し品」について

洗面台の上には、歯ブラシやヘアブラシ、シェーバーといった消耗品が整然とスタンバイ。

さらにクレンジングやローションといったスキンケアセット、一日の疲れを癒やすバスソルトまでしっかり完備されていました。

洗面台にそろっていたアメニティ
洗面台にそろっていたアメニティ
ブラシやシェーバーなどの小物
ブラシやシェーバーなどの小物
客室に用意されていたスキンケア用品
客室に用意されていたスキンケア用品

なお、私たちが宿泊した部屋にはシャワーキャップも置かれていましたが、確認時点の公式アメニティ一覧には常備品としての記載がありませんでした。

環境への配慮で配布方法が変わる場合もあるため、必需品の方は「必ずある」と思わず事前確認をおすすめします。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは、使いやすい大容量のディスペンサーボトルタイプ。このシャンプーがとても上品で心地よい香りで、バスタイム中ずっと癒やされていました。

シャンプーなどのボトル
シャンプーなどのボトル

そして感動したのがバスタオル。大判サイズでふっかふか、包み込まれるような極上の肌触りです。

浴室自体にはレトロさを感じたものの、こうした直接肌に触れるファブリック類に一流ホテルのプライドとこだわりを強く感じました。

備え付けのタオル
備え付けのタオル

パジャマは1着欲しくなる肌触り。バスローブも3人分

ウェルトリップ Taka

備え付けのナイトウェア(パジャマ)が、これまた素晴らしい仕上がりでした。

さらりと軽やかで、シルクのように滑らかな感触。

袖を通した瞬間に「これ、売店で売っていたら本気で1着買って帰りたい……」と夫婦で呟いてしまったほどです。

備え付けのパジャマ
備え付けのパジャマ

クローゼットを開けると、パジャマとは別に純白の厚手バスローブもしっかり3人分。お風呂上がりのリラックスタイムを格上げしてくれます。

クローゼットに掛けられたバスローブ
クローゼットに掛けられたバスローブ

客室の収納と飲み物、朝の新聞

お部屋の収納力やドレッサー、カフェコーナーの設備も確認していきましょう。意外と見落としがちな「無料サービス」と「有料ミニバー」の境界線についても触れておきます。

三面鏡とドライヤーは客室側に。加湿空気清浄機は貸出扱い

クローゼットの隣には十分な荷物置き場があり、その脇には落ち着いて座れる三面鏡付きのドレッサーが配置されていました。浴室の洗面台へ行かなくても、お部屋の中でゆっくり身支度を整えられます。

クローゼットと荷物を置くスペース
クローゼットと荷物を置くスペース
客室側の三面鏡とドライヤー
客室側の三面鏡とドライヤー

ヘアドライヤーもこのドレッサーのそばに用意されています。3人での宿泊だと朝の洗面台はどうしても渋滞しがち。

こうしてメイクや髪のセットができる場所が分かれているのは、地味ながら本当にありがたい設計です。

お部屋の一角には加湿空気清浄機も鎮座していました。今回は特に乾燥も気にならず稼働させなかったため、運転音や加湿能力の使用感については割愛します。

客室に置かれていた加湿空気清浄機
客室に置かれていた加湿空気清浄機

ひとつ注意したいのは、加湿空気清浄機は公式案内上「貸出備品」に位置づけられている点です。

今回のお部屋にはあらかじめ設置されていましたが、全室に常設されているとは限りません。乾燥対策がマストな季節は、予約時やチェックイン時にリクエストしておくと安心です。

参考:公式「客室での貸し出し品」について

無料の水と飴、有料の冷蔵庫ドリンクを区別

テーブルには嬉しい無料サービスのミネラルウォーターが人数分の3本。上品な器にはホテルオリジナルの飴も添えられており、ほっと一息つくのにぴったりでした。

客室に用意されていた水のボトル
客室に用意されていた水のボトル
器に入ったサービスの飴
器に入ったサービスの飴

一方、ミニ冷蔵庫にぎっしり詰まったドリンク類は有料のミニバーです。

私たちが泊まった際は、飲んだものを伝票に記入してチェックアウト時に自己申告する伝統的なスタイルでした。テーブルの無料のお水と混同しないよう気をつけたいですね。

ミニ冷蔵庫に入っていたドリンク
ミニ冷蔵庫に入っていたドリンク
テレビの下に収まるミニバーと冷蔵庫
テレビの下に収まるミニバーと冷蔵庫

ミニバーのキャビネット上には電気ポットが用意され、日本茶や紅茶、ドリップコーヒーがひと通りそろっています。グラスやカップ類もピカピカに磨き上げられていました。

ミニバーの備品と湯沸かし器
ミニバーの備品と湯沸かし器
カップ、グラス、お茶やコーヒー
カップ、グラス、お茶やコーヒー

ちなみに公式の案内によると、初期セットのミネラルウォーターは無料ですが、追加でオーダーする場合は有料となります。お水をたくさん飲む派の方は、館内のコンビニなどで調達しておくのも手です。

参考:公式「客室の飲料水」について

希望した日経新聞が、朝には客室のドアに

老舗ホテルならではの嬉しいおもてなしが朝刊サービス。チェックイン時に希望銘柄を聞かれたので日本経済新聞をお願いしたところ、翌朝、部屋のドア横の新聞受けにしっかり届けられていました。

淹れたてのコーヒーを片手に紙面をめくる、優雅な朝の時間です。

客室のドアに届いていた日経新聞
客室のドアに届いていた日経新聞

赤坂見附駅からのアクセス|入口とロビー階で迷わないために

ここからは時間を少し巻き戻して、チェックイン時のエピソードをお話しします。

最寄りの赤坂見附駅から歩いて向かった私たちですが、巨大ホテル特有の「エントランスの罠」にまんまとはまってしまいました。

D紀尾井町口から徒歩3分。ただし館内の移動は別

銀座線・丸ノ内線の赤坂見附駅を降り、D出口(紀尾井町口)から地上へ。

外濠にかかる風情ある弁慶橋を渡れば、ホテルはもう目の前です。公式案内でも徒歩わずか3分と、アクセス自体は抜群のはずでした。

赤坂見附駅側から渡った弁慶橋
赤坂見附駅側から渡った弁慶橋

……ところが。橋を渡ってすぐ右手にあるはずのガーデンタワー入口は少し奥まっており、夜道ということもあってスルー。

気付かぬまま通り過ぎてしまいました(下の写真は翌日リベンジで撮影したものです)。

後から戻って撮影したホテルの入口
後から戻って撮影したホテルの入口

さらに進むと見えてきたのは「THE GARDEN COURT」の重厚な看板。オフィスやレストランが入るガーデンコート側の建物です。

後から撮影したガーデンコート側の外観
後から撮影したガーデンコート側の外観

結局、高級ブティックが軒を連ねるショッピングアーケードの入口から館内へ。「えっ、ここ本当にホテルの入口で合ってる……?」と、家族そろって恐る恐る足を踏み入れました。

今回、館内へ入った入口
今回、館内へ入った入口

フロア案内図を見つけて現在地を確認。「ガーデンコート」「ガーデンタワー」「ザ・メイン」と並び、私たちが目指すフロントは一番奥のザ・メイン。そう、駅からホテル敷地までは3分でも、そこからフロントまでは壮大なダンジョン探訪が待っていたのです。

館内にあった建物とフロアの案内図
館内にあった建物とフロアの案内図
持ち歩けるフロアガイド
持ち歩けるフロアガイド
ウェルトリップ Taka

ひとつのホテルという規模を超えて、まるで屋内に作られたひとつの「街」を歩いているかのようでした。

館内ラックに紙のフロアガイドが置かれているので、初めて訪れる方は真っ先に一部手に入れておくことを強くおすすめします!

「駅から近い」という言葉だけに安心せず、自分が宿泊する棟がどこで、どのルートを辿ればフロントに行けるのか。頭の片隅に館内図のイメージを持っておくと、初訪問でもスマートにたどり着けます。

参考:公式アクセス案内・駅からのルート動画

「L」はロビー階。棟によってロビーの階数が違う

迷宮を抜ける鍵は「L(ロビー階)」にありました。入館したフロアにはフロントがないため、エレベーターでボタンに「L」と書かれたメインロビー階へと上がります。

ロビー階へ向かうエレベーター
ロビー階へ向かうエレベーター
ロビー階を示すLの表示
ロビー階を示すLの表示
エレベーターのL階ボタン
エレベーターのL階ボタン

ここが少しややこしいのですが、傾斜地に建つ構造上、ザ・メインのロビー階は「2階」、ガーデンタワーやガーデンコートのロビー階は「6階」となっています。

数字は違えど、連絡通路で水平につながっているのが「L階」というわけです。

参考:公式の館内ガイド(PDF)

連絡通路を進み、ガーデンラウンジの前を通りかかると、優雅なピアノの生演奏が耳に届いてきました。

ライトアップされた庭園の緑を眺めながらのアフタヌーンティー……次回はぜひ立ち寄ってみたい憧れの空間です。

日本庭園に面したガーデンラウンジ
日本庭園に面したガーデンラウンジ

ようやくザ・メインのフロントに到着して無事チェックイン。広々としたロビーには見事な生花が活けられ、老舗ならではの圧倒的な気品が漂っていました。

ザ・メインのフロント
ザ・メインのフロント

チェックインの際に印象的だったのは、フロントの方の接客が気持ちの良いものだったことです。丁寧でそれでいて堅苦しさのないフレンドリーさで、温かみのある接客をしてもらいました。

しっかりと自己紹介までしていただけたのは初めてかも。格式の高さにはじめは緊張していたのにチェックインが終わったあとはリラックスしている自分がいました。

ロビーに飾られていた花
ロビーに飾られていた花

基本のチェックインは15時、チェックアウトは翌日12時と、21時間のロングステイ設定。翌朝ものんびりできるのが贅沢ですね。

宿泊プランによって時間が異なる場合があるので、予約時の条件をチェックしておきましょう。

参考:公式「チェックイン・チェックアウト」について

キーを受け取り、エレベーターで4階の客室階へ。先ほどまでの華やかなロビーの喧騒が嘘のように静まり返った廊下を歩き、今夜の部屋へと向かいました。

客室階へ向かうエレベーターの操作部
客室階へ向かうエレベーターの操作部
今回の客室へ続く廊下
今回の客室へ続く廊下

館内のコンビニ・カフェ|ファミリーマートとタリーズがある

「小腹が空いたけれど、ルームサービスを頼むほどでもない」「ちょっとコーヒーをテイクアウトしたい」。そんなときに重宝する日常のオアシスも、館内にはしっかり用意されています。

どちらもガーデンコート2階。深夜・早朝の利用には注意

店舗場所・営業時間
タリーズコーヒーガーデンコート2階
平日7:30~20:00(L.O.19:30)
土・日・祝日9:00~18:00
ファミリーマートガーデンコート2階
7:00~23:00
店内にATMあり

ガーデンコートの2階には「タリーズコーヒー」があります。私たちが前を通った際は混雑もなく、非常に落ち着いた穴場のような雰囲気でした。

平日は朝7時半オープンですが、土日祝は朝9時から。モーニング利用を考えている方は時間にご注意を。

ガーデンコートのタリーズ
ガーデンコートのタリーズ

同じフロアには「ファミリーマート」も営業しています。ホテル内店舗のためややコンパクトですが、おにぎりや飲み物、日用品の品揃えは十分。

気をつけておきたいのは、街中のコンビニと違って24時間営業ではない(23時閉店)という点です。夜食やお水はチェックイン直後など早めに確保しておきましょう。

館内のファミリーマート
館内のファミリーマート
ファミリーマートの入口
ファミリーマートの入口

店舗が並ぶガーデンコートは、開放感抜群のアトリウム吹き抜け。見上げるとはるか高い天井までガラス窓が続き、モダンな建築美に思わず足を止めて見入ってしまいました。

ガーデンコートの吹き抜け
ガーデンコートの吹き抜け

営業時間は状況により変更される場合があります。

参考:公式「館内のコンビニ」/公式「館内ATM」/タリーズ公式店舗情報/ホテル公式「TULLY’S COFFEE」

お菓子や土産物を探しながら、館内の通路を歩く

ザ・メインのロビー階には、ニューオータニの代名詞ともいえる「パティスリーSATSUKI」や「ピエール・エルメ・パリ」が堂々と並んでいます。

ショーケースに輝く美しいスイーツの数々は、眺めているだけでも楽しいです。

SATSUKIとピエール・エルメの名前が見える売場
SATSUKIとピエール・エルメの名前が見える売場
館内の土産物店
館内の土産物店

アーケード街の通路には、伝統工芸品からホテルオリジナルギフトまで、旅の思い出に持ち帰りたくなる品々がずらり。

客室とレストランを往復するだけでなく、ウインドウショッピングを楽しみながら館内をぶらぶら散策できるのも、この規模のホテルならではの醍醐味です。

売店の棚に並ぶ品物
売店の棚に並ぶ品物
店先が続く館内の通路
店先が続く館内の通路

参考:公式の館内ガイド・ショップの場所(PDF)

日本庭園を散歩して、朝食はSATSUKIへ

ホテルニューオータニに来て、ここを見ずに帰るわけにはいきません。400年以上の歴史を誇る名園・日本庭園の朝散歩と、心待ちにしていたSATSUKIでの朝食へ向かいましょう。

日本庭園の入口はガーデンラウンジのそばにもある

ロビー階から庭園へ降りるアクセスルートは、ガーデンラウンジのすぐ脇に隠れるようにありました。

目立たない扉なのでうっかり見逃しがちですが、通路の「日本庭園」という案内表示を目印に進むとスムーズに見つかります。

ロビー階から日本庭園へ降りる入口
ロビー階から日本庭園へ降りる入口
日本庭園の案内図
日本庭園の案内図

庭園の開園時間は朝6:00から夜22:00まで。早朝の澄んだ空気の中でのお散歩は格別です。

なお、ラウンジ脇の出入口は風情ある階段になっているため、ベビーカーや車椅子などで段差を避けたい場合は別ルートをスタッフに尋ねてみてください。

一歩外へ出ると、大都会のど真ん中にいることを忘れてしまうほどの静寂と緑。錦鯉が悠々と泳ぐ池、鮮やかな朱塗りの太鼓橋、木々の小道が織りなす景色は、まるで一枚の絵画のようです。

庭園の池に架かる赤い橋
庭園の池に架かる赤い橋
花と緑に囲まれた庭園の小道
花と緑に囲まれた庭園の小道
池越しに見たホテルの建物
池越しに見たホテルの建物

見どころのひとつである大滝へ向かうと、ごうごうと水しぶきを上げる滝の向こうに、そびえ立つホテル本館の姿。

日本の伝統美と現代的なホテル建築のコントラストが実に鮮やかで、歩くたびに違った表情を見せてくれます。

日本庭園の滝とホテルの建物
日本庭園の滝とホテルの建物
庭園を出たところにある石と緑の景色
庭園を出たところにある石と緑の景色

参考:公式「日本庭園」の開園時間

SATSUKIの朝食|予約前に対象メニューを確認

庭園散歩でお腹を空かせたあとは、ザ・メイン ロビー階にある「SATSUKI」へ。厳選食材で作られた珠玉の朝食をいただきました。一口ごとに幸せが広がる美味しさです。

SATSUKIでいただいた朝食
SATSUKIでいただいた朝食

SATSUKIの朝食といえば、メディアでも話題沸騰の豪華ビュッフェ「新・最強の朝食」が有名ですが、セットメニューやアラカルトも用意されています。

「朝食付きプラン」を選ぶ際は、どのメニューがプランの対象に含まれているのかを事前にしっかり確かめておきましょう。

なお、ビュッフェ「新・最強の朝食」の提供時間は7:00~10:00。一般料金は大人8,500円(別途サービス料要)で、土日祝日や繁忙期は70分制が導入されています。

上記料金や利用時間はビュッフェに関する公式の一般案内です。私たちが今回いただいた特定メニューの名称や実際の支払額を示すものではありません。

プラン詳細に「朝食付」とだけ書かれていても、「新・最強の朝食」がそのまま食べられるのか、それとも別会場や限定セットなのか、差額が必要なのかはプランごとに異なります。

朝のグルメを旅の主役に据えるなら、予約時の条件チェックはお忘れなく!

SATSUKIでの詳しい朝食レビューは下記の記事でご紹介しています。

参考:公式「朝食のご案内」/公式「新・最強の朝食」の料金・利用条件

まとめ|3人で使える客室と備品は魅力。浴室の古さは好みが分かれる

今回滞在したザ・メイン スタンダードのトリプルルーム。36㎡の空間にしっかりと3台の独立したベッドが並び、家族がくつろぐ傍らで集中してデスク仕事ができる絶妙な居心地の良さがありました。

何より、肌に触れるパジャマやタオルのクオリティの高さは、さすが日本を代表する名門ホテルです。

ただし、水まわり設備に関してはどうしても昭和・平成のクラシカル感が残ります。

「洗い場付きの独立バスルームがマスト」「最新鋭のスタイリッシュな設備に泊まりたい」という方は、部屋の広さやベッド数だけでなく、バスルームの仕様まで納得した上で選ぶのが後悔しないコツです。

家族3人でゆったりとそれぞれのベッドで眠り、壮大な館内を探検し、四季折々の美しい日本庭園をそぞろ歩く――。

そんな王道の贅沢ステイを計画している方は、ぜひ旅のひとつの選択肢として参考にしてみてください。

ウェルトリップ Taka

今回は雨煙るしっとりとした滞在もオツでしたが、青空の下で輝く日本庭園も見てみたいもの。

次回はぜひ晴天の日を狙って再訪したいと思います!

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この記事を書いた人

観光業に20年以上携わり、屋久島に17年間暮らしながら、ネイチャーガイドとして旅行者をご案内。現在は故郷・秩父でガイドショップを運営しています。
ホテルや観光地を自ら訪ね、地域の食や文化も含めて取材。観光の現場と旅行者の双方を知る視点から、魅力だけでなく、予約前に知りたい点やお得な予約方法まで丁寧に伝えています。

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