バンコク三大寺院を巡るタイ旅行記|王宮・ワットポー・ワットアルンと中華街

バンコクの三大寺院を回りたいけれど、どう移動すればいいのか迷いますよね。
結論から言うと、三大寺院はチャオプラヤー川の近くに集まっていて、地下鉄と船で回れます。王宮とワット・ポーはMRTサナームチャイ駅が最寄りです。ワット・アルンへは、向かいの船着場から渡し船で渡ります。
この記事では、2月に妻と二人でバンコクを旅したときの写真を紹介します。王宮の装飾や涅槃仏、川から見たワット・アルン、中華街の街並みを写真とともにまとめました。料金や入国の条件は、今の公式情報で確かめた内容です。
- 日本からバンコクへの行き方と、今の入国の条件(ビザなし滞在は30日以内、TDACの登録)
- 王宮とワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンの見どころと拝観料
- 中華街ヤワラートの街並みと屋台の様子
バンコク三大寺院の場所と行き方、泊まったホテル
三大寺院は、バンコクを流れるチャオプラヤー川の近くにあります。王宮とワット・ポーは川の東側のプラナコーン地区、ワット・アルンは対岸のバンコクヤイ地区です。街なかからは、地下鉄と船を組み合わせると移動しやすいです。
日本からバンコクへは直行便で約6時間、入国前にTDACを登録
日本からバンコクのスワンナプーム国際空港へは、直行便で約6時間です。タイの時刻は、日本より2時間遅れています。
日本国籍の人は、観光で30日以内の滞在ならビザなしで入国できます。これは2026年9月15日からの条件で、帰りの航空券などを持っていることが必要です。パスポートは、入国時に6か月以上の残りの期間が要ります。
タイ国籍以外の人は、デジタル入国カード「TDAC」の登録も必要です。到着日の3日前から登録できるので、出発前に済ませておきましょう。
私たちが訪れた2月は、滞在中に雨が降らず、過ごしやすかったです。ただ、昼間は暑く感じました。

機内の窓からは、主翼の影の向こうに、地平線に沿って細く光るオレンジ色の空が見えました。
立地と料金で選んだダイヤモンドシティーホテルの部屋と夜景
泊まったのは、ダイヤモンドシティーホテルです。立地の良さと料金の安さで選びました。
ホテルは、ラーチャテーウィー地区のソイ・パヤナーク(594/23 Soi Phayanark, Rama VI Rd.)にあります。公式サイトでは、近くの見どころとしてサイアム・パラゴンやMBK、プラトゥーナム市場が挙げられています。

客室には、籐の編み目が入ったヘッドボードの大きなベッドがありました。白いシーツに枕が2つ並び、窓には厚手のカーテンが掛かっています。
館内は良い香りがして、客室も静かでした。朝食はメニューが多く、とても美味しかったです。いろいろな国の人が泊まっていました。
ウェルトリップ Taka日本から来たと話すと、ベルボーイが「雪を見てみたい」と言っていました。優しいベルボーイでした。


夜の窓の外には、明かりの灯った高層ビルが並んでいました。その奥で、ひときわ高い塔が夜空へ伸びています。
三大寺院へは地下鉄と船で、街には路線バスも走る
王宮とワット・ポーの最寄り駅は、地下鉄MRTブルーラインのサナームチャイ駅です。ワット・ポーへは駅から歩いて約5分です。船なら、チャオプラヤー・エクスプレスボートでターティアン船着場(N8)に降ります。
ワット・アルンへは、ターティアン船着場から対岸へ渡し船が出ています。エクスプレスボートで、ワット・アルン船着場へ直接向かう方法もあります。
| 行き先 | 最寄りの駅・船着場 | 拝観時間・拝観料(外国人) |
|---|---|---|
| 王宮・ワット・プラケオ | MRTサナームチャイ駅、ターティアン船着場(N8) | 8:30〜16:30(チケット販売は15:30まで)、500バーツ |
| ワット・ポー | MRTサナームチャイ駅から徒歩約5分、ターティアン船着場 | 8:00〜19:30、300バーツ(身長120cm未満の子どもは無料) |
| ワット・アルン | ターティアン船着場から渡し船、MRTイサラパープ駅 | 8:00〜18:00、200バーツ |
| 中華街ヤワラート | MRTワットマンコン駅から徒歩すぐ | 通りを自由に歩ける街 |
住所は、王宮がNa Phra Lan Road, Phranakorn、ワット・ポーが2 Sanamchai Road, Pranakornです。ワット・アルンは、対岸の34 Arunamarin Rd., Bangkok Yaiにあります。
この料金と時間は、王宮とワット・ポーの公式サイト、タイ国政府観光庁のサイトで確かめた内容です。変わることがあるので、出発前にもう一度見ておきましょう。


街なかでは、緑色の小型バスが走っていました。行き先の表示には、ヤワラート(中華街)やサナームルアン(王宮前広場)の地名がタイ語で書かれています。


広い大通りの並木沿いには、タイの国旗が掲げられていました。車道には、赤とクリーム色の路線バスも止まっています。


こちらの緑色のバスは、窓を開けたまま走っていました。手前には、ピンク色のタクシーも写っています。
王宮とワット・プラケオ(エメラルド寺院)の見どころ
王宮の敷地には、エメラルド仏を祀るワット・プラケオがあります。外国人の拝観料は500バーツで、ワット・プラケオとシリキット王妃染織博物館にも入れます。
王宮には服装の決まりがあります。袖のない服や短パン、ミニスカートは禁止で、破れたズボンや体に張りつくズボン、透ける服、丈の短いトップスでも入れません。
衛兵の行進とチャクリー・マハ・プラサート宮殿
王宮の広場は石畳で、奥に宮殿や門が並んでいます。


白い制服にヘルメット姿の衛兵が、隊列を組んで石畳を行進していました。まわりでは、観光客がカメラを向けています。


洋風の建物の上に、先のとがったタイ式の屋根をのせた宮殿です。王宮の敷地に建つチャクリー・マハ・プラサート宮殿で、手前には丸く刈り込まれた木が並びます。


白い建物の前では、ベレー帽に制服姿の子どもたちが集まっていました。
エメラルド仏を祀る本堂と回廊
ワット・プラケオの本堂には、エメラルド仏が祀られています。仏像は季節に合わせて、年に3回衣替えをします。本堂の中は撮影禁止なので、写真は外から撮りましょう。


本堂の入口には、黒い獅子の像がいくつも並んでいました。柱や奥の建物の壁も、金色の装飾で覆われています。


本堂の外側の回廊です。金色の柱が奥まで続き、左の壁の下には金色の像がずらりと並んでいます。


大きな傘の下では、線香や花を供えて手を合わせる人たちがいました。
金とガラスで埋め尽くされた建物の装飾
境内の建物は、壁や柱の細かい部分まで装飾で埋め尽くされています。


金色の獣の顔の浮き彫りです。額には、青い色ガラスがうろこのように並んでいます。


青いガラスのモザイクの上に、金色の花の模様が浮かび上がっています。花びらの中には、赤や緑のガラスがはめ込まれています。


小さな色ガラスを並べた壁です。白や青、赤、金色のかけらが、ひし形の模様をつくっています。


建物の土台を支えるように、金色の像が並んでいます。くちばしのある顔で、両手を上に掲げた姿です。
境内に立つ鬼神の像と色鮮やかな塔
境内を歩くと、塔や像があちこちに立っています。


金色の細かな装飾をまとった塔の奥に、色タイルで覆われた細長い塔がそびえています。


広場の奥には鬼神の大きな像が立ち、手前には黄色い服の子どもたちが集まっていました。オレンジ色の衣をまとったお坊さんの姿も見えます。


門の両脇を守る鬼神の像です。足元に立つ男性と比べると、人の背丈の何倍もある大きさだと分かります。


建物の入口の脇には、石でできた人物像も立っていました。長いひげをたくわえ、手に杖のようなものを持っています。


青や緑、黄色のタイルで覆われた建物の前には、石の獅子が座っています。


同じ建物を見上げると、屋根の上の塔までタイルの模様が続いていました。


芝生の庭では、石の鉢の中にピンクと紫のスイレンが咲いていました。


壁には、陶器のかけらで作った花と、赤や青、黄色の丸い模様が並んでいます。
ワット・ポーの涅槃仏と、渡し船で渡るワット・アルン
ワット・ポーは、全長46mの涅槃仏で知られる寺院です。ワット・アルンは川の対岸にあり、ターティアン船着場から渡し船で渡れます。外国人の拝観料は、ワット・ポーが300バーツ、ワット・アルンが200バーツです。
全長46m・高さ15mの金色の涅槃仏
ワット・ポーの涅槃仏は、全長46m、高さ15mあります。体を横にして、腕で頭を支えた姿です。


金色の顔を見上げると、細い目に、ゆるやかに上がった口元です。頭には、小さな巻き毛のような粒がびっしりと並んでいます。



ワット・ポーの涅槃像は、その大きさと美しさに驚きました!


足の側から見ると、奥の頭まで金色の体が長く続いています。天井や柱にも、赤と金の模様が描かれています。


見上げた壁には、赤い地に金色の丸い花模様が並びます。真ん中には、つり下げ式の照明がありました。
涅槃仏の足の裏に描かれた108の螺鈿細工
涅槃仏の足の裏には、仏教の世界観を表す108の図が描かれています。貝殻を磨いて模様にはめ込む、螺鈿(らでん)細工で作られています。


黒い足の裏に、四角い区画がびっしりと並んでいます。中央には大きな円の模様があり、1つずつの区画に細かな絵が入っています。


区画の1つに近づくと、飾りを付けたゾウが描かれていました。貝殻の面が、ピンクや緑に光っています。
ワット・ポーの境内に並ぶ仏塔と花
境内には、色タイルで飾った仏塔がいくつも立っています。


細くとがった仏塔が空へ伸び、右には装飾を重ねた塔が立っています。


赤い屋根に白い柱の建物の前に、小さな仏塔が立っています。


仏塔の表面には、陶器のかけらで作った花がびっしりと貼られていました。奥にも、同じように飾られた仏塔が見えます。


軒下を見上げると、金色の縁取りの中に鏡や色ガラスがはめ込まれています。


れんがの壁ぎわには、赤紫のブーゲンビリアが咲いていました。
渡し船で渡ったワット・アルンと、急な階段の大仏塔
ワット・アルンへは、ワット・ポー側のターティアン船着場から渡し船が出ています。私たちも、この渡し船で対岸へ渡りました。



渡し船は意外と楽しかったです。水面の上からバンコクの街を眺められたのも、思い出に残っています。


船着場からは、川の向こうにワット・アルンの大きな塔が見えました。川には、人を乗せた渡し船も浮かんでいます。


桟橋の先には渡し船が着き、人が乗り降りしていました。川の向こうには、ワット・アルンの大仏塔がそびえています。


川の上から見ると、茶色い波の向こうに、大仏塔を中心にした寺院の建物が岸沿いに広がっています。


近づくと、大仏塔の両脇に小さな塔が並んでいました。岸沿いには、黄色い旗とタイの国旗が並んでいます。


さらに近づくと、大仏塔が段を重ねた形をしているのがよく分かります。


白い門の奥に、大仏塔がそびえています。門の両脇には、石の像が立っていました。
この大仏塔の上まで登りました。階段がかなり急で、怖かったです。登るなら、歩きやすい靴で行くと安心です。
チャオプラヤー川沿いに並ぶ高床の家
渡し船の上からは、川沿いに建つ家々も見えました。


水の上に柱を立てた高床の建物が並び、テラスで食事をする人の姿が見えます。岸には、屋根付きの細長い船がつながれていました。


別の家では、赤い看板を掲げたテラスに人が集まっていました。手前には、同じ船に乗った人の帽子と背中が写っています。
中華街ヤワラートの街並みと、屋台で食べたカオマンガイ
ヤワラートは、ヤワラート通りを中心に広がるバンコクの中華街です。MRTブルーラインのワットマンコン駅から歩いてすぐで、通りには金を売る店が並びます。屋台の料理も楽しめる街です。
金行の看板が並ぶヤワラート通り
ヤワラート通りには、漢字の看板を掲げた店が並んでいます。


「大金行」などの赤い看板が、ビルの上まで縦に連なっています。車道には、路線バスやトゥクトゥクが行き交っていました。


街の一角には、古い看板を掲げた店もありました。店の前には、緑色の古い乗用車が止まっています。


店の脇には、細い路地が奥へ続いていました。路地には、車やバイクが止まっています。
タイ語の文字を覚えて探したカオマンガイの屋台
街なかには、パラソルの下にテーブルを並べた屋台があります。屋台では、カオマンガイと、フォーのような米の麺のスープを食べました。カオマンガイは、鶏のスープで炊いたご飯に、ゆでた鶏肉をのせた料理です。
どうしてもカオマンガイが食べたかったので、タイ語の「ข้าวมันไก่」(カオマンガイ)の文字の形だけ覚えて探しました。入ったのは、どこかへ向かう途中でたまたま見つけた屋台です。



カオマンガイは、とても美味しかったです!味が濃くて、鶏肉が柔らかく、タレが絶妙でした。


赤や緑のパラソルの下に、ピンクのいすと金属のテーブルが並んでいます。奥には「PAD TAI」と書かれた看板も見えます。


屋台で食べた、フォーのような米の麺のスープです。ピンクの器に細切りの具と刻んだネギがのり、箸とレンゲが添えられています。


赤い提灯が下がる通りでは、屋台の荷車から煙が上がっていました。店先には、かごに積まれた品物が並んでいます。


道ばたには、ゾウのおもちゃが線路の上を走る露店もありました。線路の内側には、電池がずらりと並べられています。
まとめ:バンコク三大寺院は地下鉄と渡し船で巡れる
王宮とワット・ポーはMRTサナームチャイ駅が最寄りで、ワット・アルンへは向かいの船着場から渡し船で渡れます。3つの寺院はチャオプラヤー川をはさんで近くにあるので、地下鉄と船を組み合わせると回りやすいです。
- 到着日の3日前から、デジタル入国カードTDACを登録する
- ビザなしで滞在できるのは30日以内。帰りの航空券などを用意する
- 王宮へは袖のない服や短パン、ミニスカートを避けて行く。チケット販売は15:30まで
2月に妻と二人で巡ったバンコクで、特に驚いたのはワット・ポーの涅槃像の大きさと美しさでした。渡し船から眺めたバンコクの街や、文字の形を頼りに探したカオマンガイも、思い出に残っています。
タイ旅行を少しでもお得に予約したい方は、出発前にツアーや航空券の割引クーポンを調べておくのがおすすめです。
\ 海外旅行の割引をまとめてチェック /
あわせて読みたい
→ ハワイ・オアフ島旅行記|ワイキキ周辺とダイヤモンドヘッドをトロリーで巡る
別の海外旅行の写真も見たいときに。
→ HISの海外旅行・航空券ガイド|ツアー・航空券のみ・ダイナミックパッケージの選び方
ツアーと航空券だけの予約の違いを比べたいときに。
→ JTBとHISを比較!海外旅行はどっち?料金・ヨーロッパツアーの違い
海外旅行をどの旅行会社で予約するか迷ったときに。












