ハワイ・オアフ島旅行記|ワイキキ周辺とダイヤモンドヘッドをトロリーで巡る

ハワイ・オアフ島の旅行で、レンタカーを借りないと観光しにくいのではと心配になりますよね。
結論から言うと、心配はいりません。ワイキキに泊まれば、ビーチの散策もダイヤモンドヘッドの眺めも、トロリーやバスで楽しめます。
この記事では、1月に1週間、ワイキキのイリマホテルに泊まってオアフ島を旅したときの写真を紹介します。実際に巡った景色や朝市、キッチン付きの部屋の使い勝手を、写真とともにまとめました。料金や予約の条件は、今の公式情報で確認した内容です。
- 日本からオアフ島への行き方と、空港からワイキキへの移動手段
- ワイキキ周辺とトロリーで巡ったダイヤモンドヘッドやカメハメハ大王像
- カフェ・カイラの朝食やKCCファーマーズマーケット、今の予約・料金・営業時間
オアフ島の場所と行き方、ワイキキで泊まったイリマホテル
オアフ島はハワイ諸島の島の一つで、日本からの直行便はホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に着きます。空港からワイキキへはタクシーやシャトル、TheBusで移動でき、車なら20〜30分ほどです。
日本からの直行便は約6.5〜7時間、入国にはESTAが必要
日本からホノルルへは、行きが約6.5〜7時間かかります。帰りは向かい風の影響を受けるため、飛行時間は約8.5〜9時間です。ハワイと日本の時差は19時間あります。
ビザなしで渡航する場合は、ESTA(電子渡航認証)の申請が必要です。申請料は40.27ドルで、認証まで数日かかることがあります。出発前に余裕を持って申請を済ませましょう。

ターミナルの通路からは、赤い尾翼と青い尾翼の旅客機が並ぶ駐機場が見えました。手前には、荷物を運ぶコンテナが並んでいます。

ヤシの木越しに旅客機が見える、南の島らしい空港の眺めです。ここからワイキキまでは、車で20〜30分ほどの距離にあります。
空港からワイキキへの移動と、滞在中のバス・トロリー
空港からワイキキへの移動は、速さならタクシー、人数が多いならシャトル、安さならTheBusがぴったりです。配車アプリのUberやLyftも使えます。
| 移動手段 | 特徴 |
|---|---|
| タクシー | 最も早く移動できる。手荷物受取所の前の中央分離帯に乗り場がある |
| シャトル | 事前に予約して使う。人数が多い家族旅行や、ホテルまで確実に行きたい人に向く |
| TheBus | 空港からダウンタウンとアラモアナを通ってワイキキへ向かうWラインがある。運賃は現金3.25ドル、HOLOカードなら3ドル |
| TheBusの荷物 | 標準サイズのスーツケース1個と、機内持ち込みサイズのバッグ1個まで。座席の下か前、ひざの上に置く |
| スカイライン(鉄道) | 空港駅からカリヒ方面へ走る。今はダウンタウン、アラモアナ、ワイキキまでは行かない |
滞在中は、TheBusとワイキキトロリーが主な足になります。TheBusはHOLOカードで支払うと、1日の上限が7.50ドルに設定されています。これを超えた分は運賃がかかりません。
ワイキキトロリーは、自由に乗り降りできる観光トロリーです。ダイヤモンドヘッド方面やダウンタウンの歴史地区、アラモアナなど5路線が走っています。全路線に乗れる1日パスは、大人64ドル、子ども35ドルです。
この料金や時間は、2026年9月に各公式サイトで確かめた内容です。出発前にもう一度、最新の情報を確かめておきましょう。
イリマホテルの高層階から見たアラワイ運河と山並み
泊まった宿は、ワイキキのヌホナニ通りにあるイリマホテル(445 Nohonani St)です。すべての部屋にキッチンがあり、冷蔵庫やコンロ、電子レンジがそろっています。
1週間の滞在だったため、自炊ができてワイキキビーチへ歩いて通える手頃な宿として選びました。高層階のラナイ(ベランダ)へ出ると、運河とゴルフ場、その奥に連なる山並みが広がります。

雲の切れ間にきれいな虹がかかり、下には運河と芝生、高層ビルが見渡せます。

晴れた日には、ゴルフ場の芝生の向こうに、山の斜面に並ぶ住宅まではっきり見えました。

雲が低く流れる日は、山の稜線に雲がかかります。同じ場所からの眺めでも、日によって表情ががらりと変わる景色です。

手すり越しに見下ろすと、運河沿いにヤシの木が並び、ゴルフ場の広さがよく伝わってきます。

反対側に目を向けると、すぐ隣にも同じくらいの高さの高層ビルが建っていました。

部屋のキッチンでは、備え付けの電気コンロとフライパンでお肉を焼いて食べました。長めの滞在でも、食事の一部を部屋で手軽に用意できます。

運河沿いの道からも、山側にかかる虹に出会えました。ヤシの木と虹が一緒に写る、まさにハワイらしい景色です。
ワイキキビーチとカピオラニ公園、ダイヤモンドヘッドの眺め
ワイキキの海沿いには心地よい砂浜と遊歩道が続き、東の端にはカピオラニ公園とホノルル動物園があります。公園の芝生からはダイヤモンドヘッドが間近にそびえ、ビーチと合わせて回りやすいエリアです。
ワイキキビーチと海沿いの遊歩道
ワイキキはホノルルの南岸に広がる、オアフ島の中心的なホテル街です。ハワイ州観光局の案内によると、ビーチに面していないホテルでも、海から歩いて2〜3ブロックほどの距離に収まっています。

白い砂浜の先に、ピンク色の建物と高層ホテルが並んでいます。防波堤の内側は波が穏やかで、気持ちよさそうに水に入っている人たちも見えました。
ウェルトリップ Takaワイキキビーチは、そこにいるだけで幸せになれる場所でした。まわりの人がみんな幸せそうな笑顔で、その笑顔に包まれていると、自分も自然と幸せな気持ちになります。


こちらは曇りの日のビーチの様子です。海へ延びる防波堤の先端に小さな屋根があり、その上を人々がのんびり歩いていました。


波打ち際では、小さな子どもと大人が並んで海の中をじっとのぞき込んでいます。


海へ向かう遊歩道の先には、ライフガードの見張り台が建っていました。ヤシの木陰にベンチが並び、海を眺めながらひと息つけます。


海沿いの歩道には背の高いヤシ並木が続き、左手に砂浜、右手にホテル街を眺めながら散歩を楽しめます。
カピオラニ公園から見るダイヤモンドヘッド
カピオラニ公園は、ダイヤモンドヘッドのふもとに広がる約160エーカー(約65ヘクタール)の広大な公園です。散歩やジョギング、芝生でのヨガ、野外コンサートなどに親しまれています。


公園にある噴水の奥に、ダイヤモンドヘッドのごつごつした岩肌が雄大にそびえています。


緑の芝生広場の向こうを眺めると、山の稜線が横へダイナミックに伸びているのが分かります。ふもとには落ち着いた家並みと大きな木々が連なっていました。


広々とした芝生の上を、大人と子どもが仲良く手をつないで歩いています。開放感のある広場なので、のびのびと散策できます。
ホノルル動物園のキリン
ホノルル動物園は、カピオラニ公園の敷地内にある動物園です。住所はカパフル通りの151 Kapahulu Avenueで、毎日10時から16時まで開園しています。入園料は変更される場合があるため、公式サイトで最新の額を見てください。


柵のすぐ向こうの草地をのんびりキリンが歩き、手前では同行者がカメラを構えています。背の高い大きな動物をすぐ間近で見られるのが、この動物園の楽しいところです。
トロリーで巡ったダイヤモンドヘッドのクレーターとダウンタウン
ワイキキからは、街を周遊するワイキキトロリーに乗って、ダイヤモンドヘッドのクレーターやダウンタウンを回りました。ただし現在のダイヤモンドヘッドは、州外からの訪問者は入場の事前予約が必要です。
ダイヤモンドヘッドのクレーターへ
ダイヤモンドヘッド(レアヒ)は、ワイキキの東に位置する州立記念公園です。クレーターの内側から山頂へ登るトレイルがあり、道中には合計175段の階段と薄暗いトンネルが待ち構えています。


木のベンチが並ぶトロリーに揺られていると、山の斜面にぽっかり開いたトンネルが見えてきました。道路の脇には、歩いて向かう人の姿もあります。


窓の外には乾いた草地と岩壁が広がり、乗客が一斉にカメラを向けていました。山肌がぐるりと周囲を取り囲む様子がよく分かります。今回は頂上までは登らず、トロリーでクレーターの中を回りました。
| 項目 | 内容(州外からの訪問者) |
|---|---|
| 予約 | 入場・駐車とも事前予約が必要。予約は30日前から取れ、予約枠の開始から30分以内に入場する |
| 料金 | 入場は1人5ドル(クレジットカードのみ)、駐車は1台10ドル。3歳以下は無料 |
| 時間 | 6時〜18時。最後の予約枠は16時で、16時30分までに入場する |
| 登山道 | 片道約0.8マイル(約1.3km)、標高差約560フィート(約170m)。往復で1.5〜2時間 |
| 休み | 12月25日と1月1日 |



ダイヤモンドヘッドに登るなら、旅行の日程が決まった時点で予約枠を見ておきたいですね。
登山道には暗いトンネルもあるため、歩く予定なら水と懐中電灯を持って行きましょう。ハワイ州外からの旅行者は予約がないと入れません。トロリーやバスで向かう場合も、前もって入場枠の予約を済ませてください。
ダウンタウンのカメハメハ大王像と港
カメハメハ大王像は、ハワイ州最高裁判所が入るアリイオラニ・ハレの前に立つ銅像です。通りを挟んだ向かい側にはイオラニ宮殿があり、周辺にはカワイアハオ教会や州議会議事堂も集まっています。


風格ある時計塔の前に、金色の像が凛々しく立っています。毎年6月11日のカメハメハ・デーに近い金曜日には、像へたくさんの花のレイを掛ける華やかな式典が開かれます。


トロリーの窓からは、港に停泊している巨大な客船が見えました。手前の建物の屋根よりもはるかに高く、船体が堂々とそびえています。
ダウンタウンへは、ワイキキトロリーの路線のほか、TheBusでも行けます。乗るルートは、TheBusの公式サイトや乗換アプリで調べられます。
車窓から見たアラワイ運河と夜の街
トロリーは窓ガラスのない開放的な乗り物で、座ったまま街並みを眺められます。


「51」の番号が付いたトロリーから眺めた、運河沿いの景色です。ヤシの並木と高層ビル、そして奥にそびえる山々が一枚の絵のように重なって見えます。


すっかり日が暮れると、信号や車のライトがともる夜の街を走り抜けていきました。
朝食・朝市・フラショーで味わうハワイ
朝食はカフェ・カイラで、フルーツをのせたパンケーキとエッグベネディクトを食べました。KCCファーマーズマーケットにも立ち寄りました。この市場は、土曜の朝だけ開く朝市です。ダイヤモンドヘッドのふもとにはテイクアウトの店もあり、観光の前後の腹ごしらえにも困りません。
カフェ・カイラのパンケーキとエッグベネディクト
朝食は、カフェ・カイラでいただきました。お店はマーケットシティ・ショッピングセンターの中(2919 Kapiolani Blvd)にあります。営業時間は平日が7時から18時まで、土日は7時から15時までです。


運ばれてきたパンケーキの上には、イチゴやバナナ、ブルーベリー、リンゴがこぼれそうなほど盛られています。白いクリームとシロップが、別の器で添えられていました。


エッグベネディクトには黄色いソースがたっぷりかかり、皮付きのポテトとパイナップルが添えられています。
ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル
ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルは、ダイヤモンドヘッドのふもとにある店です。住所はモンサラット通りの3158 Monsarrat Aveです。マーケットとベーカリーは毎日6時30分から21時まで営業しています。グリルの朝食は、平日が7時から10時30分、土日は7時から11時までです。


店の前には、屋外のテーブルがずらりと並んでいました。店内で食べる席はなく、テイクアウトした料理を外の席で食べるスタイルです。
土曜の朝のファーマーズマーケット
ファーマーズマーケットは、カピオラニ・コミュニティカレッジ(KCC)の駐車場で開かれます。開催は毎週土曜の7時30分から11時までです。農業団体のハワイ・ファーム・ビューローが運営し、ハワイ産の野菜や果物、花、その場で食べられる料理の屋台が並びます。
会場はダイヤモンドヘッドの入口の向かいにあり、朝の登山と合わせて訪れるのにもぴったりです。会場には現金を引き出せるATMもあります。


KCCファーマーズマーケットに足を踏み入れると、大きな木々の下にテントが並んでいました。通路は大勢の買い物客で活気にあふれています。
インターナショナルマーケットプレイスで見たフラ
フラを見たのは、ワイキキのショッピングセンター、インターナショナルマーケットプレイスです。たいまつが揺らめく中庭で、ハワイアン音楽の生演奏とフラが披露されていました。
今の施設は2016年に新しく開業し、無料のフラショーも開かれています。開催日と開始時刻は、公式サイトで見てから出かけましょう。


色とりどりのレイを首に掛けた3人の奏者が、ウクレレやギターを奏でています。集まった観客は中庭の石垣や地面に腰を下ろし、音色に耳を傾けていました。


緑の葉の髪飾りを着けたダンサーが、鮮やかな衣装で、生演奏に合わせて優雅に踊っていました。
まとめ:オアフ島はワイキキを拠点にトロリーとバスで回れる
オアフ島は、ワイキキに宿を取れば青い海や緑の公園へ歩いて出かけられます。少し離れたダイヤモンドヘッドや歴史あるダウンタウンへも、トロリーや路線バスで手軽に行けます。レンタカーを運転しなくても、旅行プランを無理なく組み立てられるのが嬉しいところです。
- ESTAを申請する(申請料40.27ドル、認証まで数日かかることがあります)
- ダイヤモンドヘッドに登るなら、30日前から入場予約を取る
- 移動はTheBusのHOLOカード(1日上限7.50ドル)とトロリーの乗り放題パスを比べて選ぶ
1週間の滞在で一番心に残ったのは、ただワイキキビーチにいるだけで幸せな気持ちになれた時間です。行きたい場所を詰め込みすぎず、海辺でのんびり過ごす時間も残しておくと、ハワイらしい心地よさを味わえます。
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