フェアフィールド 岐阜美濃 宿泊記|長良川を眺める客室と喫茶店の朝食

館内にレストランや大浴場がないフェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃は、泊まっても本当に不便じゃないのか気になりますよね。
結論から言うと、心配は無用。長良川の自然とうだつの上がる町並みを満喫できる快適な宿でした。
家族3人で到着して食事処がないと知ったときは、思わず焦った我が家。それでも窓辺のソファから山並みを眺めてお茶をすすると、ドライブの疲れもすっとほぐれる心地よいひととき。
この記事では、ツイン客室の使い心地やアメニティ、喫茶店キャニオンの朝食、周辺散策の様子をお届けします。
まずは、車旅の拠点として気になるアクセスと駐車場から見ていきましょう。
フェアフィールド 岐阜美濃のアクセスと駐車場|道の駅に隣接するホテル
フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃は、道の駅「美濃にわか茶屋」のすぐ隣にあります。敷地内には宿泊者用の無料駐車場があり、隣で買い物もできる立地は車旅にとても便利でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃 |
| 住所 | 岐阜県美濃市大字曽代字城下2001-1 |
| 車での行き方 | 東海北陸自動車道・美濃ICから国道156号を富山方面へ。道の駅「美濃にわか茶屋」を目印に向かいます。 |
| 公共交通での行き方 | 美濃太田駅で長良川鉄道に乗り換え、ホテル公式が近隣駅として案内する梅山駅へ。駅からの移動経路は出発前にホテルへお問い合わせください。 |
| 駐車場 | ホテル敷地内に宿泊者用の無料駐車場あり |
| チェックイン/アウト | 15:00/11:00 |
| 館内の食事 | レストランなし。無料朝食の提供なし |
| 問い合わせ | 0575-29-7355 |
施設情報はホテル公式サイト、鉄道の乗り換えは長良川鉄道の交通案内で確認できます。公共交通機関で行くときは、列車の発車時刻と駅から先の移動手段をあわせて調べておくと安心です。
フェアフィールド 岐阜美濃の客室はシンプル|長良川を眺めてひと休み
泊まったお部屋は、観光の合間に体を休めるのにちょうどいいシンプルな空間でした。何より心地よかったのは、窓から見下ろす長良川と緑の山並みです。
窓辺のソファから長良川を眺める
私たちが泊まった部屋の窓からは、長良川が見えました。

窓の外にはゆったりと川が流れ、その向こうに緑の山が広がっています。部屋にいながら美濃の自然を間近に感じられる眺めでした。

少し目線を移すと、川に架かる橋も見えます。
ウェルトリップ Taka眺めていてもまったく飽きず、私はしばらくの間ぼんやりと窓の外を見ていました。


窓辺にはソファと丸いテーブルが置かれていて、腰を下ろしてくつろげます。ちょっとした作業ならできそうですが、仕事を進めるよりも景色を眺めて休むのに向いた場所でした。
ここで紹介している眺望は、今回泊まった部屋のものです。川の見える部屋を希望する場合は、予約前にホテルへ相談してください。
ベッドが並ぶツインの客室
客室内には2台のベッドが並び、テレビや寝間着も用意されていました。


入口側から見ると、手前に洗面台があり、奥へベッドと窓が続いています。必要な設備が機能的にまとまった、すっきりしたお部屋です。


ベッドはそれぞれ独立して並んでいます。清潔な白い寝具と落ち着いた木目の壁が、心地よい色合いでまとまっていました。


枕元には、枕が二つ用意されていました。写真は、私たちが利用したベッドの様子です。


ベッドの上には、寝間着も置かれています。縁にラインが入った、シンプルなデザインでした。


ベッドのそばには、天井から下がるライトがあります。細長い形の照明が、枕元をやさしく照らしていました。


壁には縦長のアートが飾られていました。装飾を抑えた室内で、すっきりと目を引くアクセントです。


テレビは木目の壁に取り付けられています。
一方で仕事用のデスクは見当たらず、パソコンを広げたいときは作業場所を考えておく必要がありそうです。
収納と冷蔵庫、お茶の備え
部屋には荷物台や冷蔵庫があり、お茶を淹れてひと休みすることもできました。


ハンガーは、壁面にそのまま掛かっています。扉で隠すクローゼットではなく、衣類が見えるオープンな作りでした。


壁際には折りたたみ式の荷物台も用意されています。
私には少し小さめに感じられたので、大きなスーツケースがあるときは広げる場所を工夫すると安心です。


窓際の収納棚には、貴重品用の金庫が入っています。その上の台にはカップや電気ケトルがまとまっていました。


金庫の下には、小型の冷蔵庫が収まっています。収納の上下関係が分かるよう、扉を開けた全体の写真を撮りました。


冷蔵庫の中には棚とドアポケットがあります。写真を撮った時点では、中に飲み物は入っていませんでした。


飲み物の小袋やカップは、木のトレーにまとめられています。備え付けにはコーヒー、紅茶、お茶がそろっていました。


少し疲れたので、お茶を淹れて休憩しました。
浴室はシャワーのみ、洗面台はコンパクト
浴室はバスタブのないシャワータイプです。湯船につかりたい方は、宿を選ぶ際に押さえておきたいところでしょう。


洗面スペースの横には木目の扉があります。ベッド側との引き戸を開くと、部屋の奥まで見渡せる作りでした。


洗面台は丸いボウルが付いたコンパクトな設計です。その横にはコップやタオルを置くスペースがありました。


シャワーブースの上部には、丸いレインシャワーが付いています。頭上からお湯を浴びられる心地よい配置です。


壁側にはハンドシャワーと備え付けのボトルが並んでいます。レインシャワーとは別に、手に持って使えるシャワーもありました。


備え付けのボトルを見ると、壁に固定されている形でした。床や棚に置かずに済むため、すっきりと手が届きます。


トイレは手入れが行き届いており、白を中心にした清潔感のある空間でした。


洗面台にはポンプ式のハンドソープが置かれています。鏡のすぐ脇にあり、迷わず手洗いができました。


洗面台の下にはタオルがきれいに積まれています。そのすぐ横にはランドリーバッグも用意されていました。


こちらは今回の滞在時に撮影したアメニティです。歯ブラシやくしが個包装になっていました。
ブランド共通の公式FAQでは、くしと髭剃りはフロントで提供すると案内されています。写真にある物が、すべて客室に常設されているとは限りません。
朝食はキャニオンへ|持ち込みもできる
朝食は、地元のモーニングを体験してみたく、旧名鉄美濃駅の前にある喫茶店「キャニオン」でいただきました。ホテルにはレストランがないため(食事が変える小さな売店はあります)、外で食べるか持ち込むかをあらかじめ決めておくと旅の予定を立てやすくなります。
キャニオンのモーニングは品数が豊富
「キャニオン」でいただいた朝食はボリュームたっぷりでした。地元の常連さんらしいお客さんが多く訪れている喫茶店です。


こちらが朝ごはんを食べに伺った「キャニオン」の入口です。旧名鉄美濃駅の目の前にあるので、レトロな駅舎を目印に向かうとすぐに見つかります。


トレーにはトーストやサラダ、小鉢が並び、朝からしっかり食べられる内容でした。



飲み物だけでなく、色々な品を少しずつ味わえるのが楽しい朝食です。


入口には営業時間のお知らせが掲示されていました。曜日によって営業時間が異なる案内なので、訪問前にお店へ問い合わせるのが確実です。
持ち込みと共用ラウンジを使う選択肢
ホテルの共通ルールとして、飲食物の持ち込みが認められています。共用部には電子レンジやトースターが用意されているため、外食以外の方法も気兼ねなく選べました。
すぐ隣の「美濃にわか茶屋」では、農産物や特産品を販売しています。買い物ができる場所が歩いてすぐの距離にあるのは、このホテルの大きな魅力でした。
道の駅の公式案内では、施設の営業時間は8:30〜18:00です。レストランの営業時間とは分けて考え、夕食も取れるとは決めずに予定を立ててください。
周辺観光は旧名鉄美濃駅と町並み散策
美濃の町では、旧名鉄美濃駅と古い町並みの散策も楽しみました。ホテルでゆったり休む時間と町を歩く時間を手軽に組み合わせられるのも、この旅のよかった点です。
旧名鉄美濃駅には駅舎と電車が残る
旧名鉄美濃駅では、昔の駅舎や展示車両を見学できます。「キャニオン」のすぐ向かいにあるので、朝食と合わせて立ち寄る寄り道先にもぴったりでした。


旧名鉄美濃駅に足を踏み入れると、昔ながらの木造駅舎がそのまま残っていました。改札や切符売り場など、駅として使われていた頃を思わせる温かな雰囲気があります。


ホームには、レトロな電車が並んでいました。味わいのある車両だけでなく、屋根付きのホームを含めた全体の風情がとても心地よかったです。
| 項目 | 旧名鉄美濃駅の案内 |
|---|---|
| 住所 | 岐阜県美濃市広岡町2926-4 |
| 見学時間 | 4〜9月は9:00〜17:00、10〜3月は9:00〜16:30 |
| 休業日 | 火曜日、年末年始 |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 長良川鉄道・美濃市駅から徒歩3分 |
見学条件は岐阜県観光公式の旧名鉄美濃駅案内に掲載されています。早朝に朝食を取る場合は、駅の見学開始時間にも気を付けてください。
美濃の古い町並みを歩く
美濃の市街地では、歴史ある建物が並ぶ通りも散策しました。


町を歩くと、瓦屋根の古い家屋が通りに沿って並んでいました。



昔の面影を大切に残したこの町並みは、歩いていてとても美しいと感じました。
散策先の案内としては、美濃市観光協会のうだつの上がる町並みが参考になります。「うだつ」は屋根の両端に設けられた防火壁で、通りにはそれぞれ形の異なるうだつを持つ家が残っていました。
| 項目 | 町並み散策の案内 |
|---|---|
| 案内所 | 美濃市加治屋町1959-1(美濃市観光案内所) |
| 電車でのアクセス | 長良川鉄道・美濃市駅から徒歩約15分 |
| 車でのアクセス | 美濃ICから約5分。ホテルからの所要時間ではありません。 |
| 駐車場 | 観光ふれあい広場 |
フェアフィールド岐阜美濃は美濃観光の拠点に、景色を眺めて休める宿
私にとってフェアフィールド岐阜美濃は、家族で町を訪ねる拠点にぴったりのホテルでした。シンプルな部屋でお茶を飲み、長良川を眺めながら過ごす時間が心地よく、ドライブの疲れをすっきりと癒せました。
館内のレストランや客室の湯船を重視したい方は、設備の特徴を確かめたうえで選びたい宿です。気になる方はホテル公式サイトで宿泊日と人数を指定し、利用できる部屋と料金、食事の条件を確認してみてください。
今回の美濃旅行で歩いた町並み
ホテルに泊まった同じ旅で、「うだつの上がる町並み」も歩きました。町家や和紙の店を見ながら約1時間30分散策した様子を、別記事で写真とともに紹介しています。
- 観光:うだつの上がる町並みの散策記
俵町市営駐車場から二本の通りを歩いた体験。うだつの見どころや、朝の静かな町並みを写真で紹介












